Plume 解説
- Twin ange
- 1 日前
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更新日:4 時間前
「Plume(プリュム)」はTwin angeが描く“セーラー服のその先”をかたちにしたセットアップです。
― セーラー服の夢を憧れで終わらせない ―
このキャッチフレーズには「少女時代に抱いたセーラー服への憧れを、大人になった今、自分らしく手に取ってほしい」という願いが込められています。甘く切ない記憶をまといながら、どこか背筋が伸びるような凛とした気持ちをくれる。 Plumeは、ただの“可愛い”で終わらせない、記憶と未来を繋ぐ制服のような存在です。
Twin angeが大切にしていきたい「制服」というテーマが決まった最初の一着です。

ふたりの過去から生まれた、制服への願い
この服には、Twin angeをつくったふたりの過去が深く関係しています。決して順風満帆とは言えない道のり、それぞれが心に傷を抱えながらも、ある日、絵と服の話をきっかけに出会い、痛みと共感を通して深くつながっていった親友のふたり。
そして、イラストレーター・デザイナーの「ぎんじ」とパタンナー・縫製師の「まじま」が生まれました。 「着たくても着れなかった。着たくても許されなかった。でも、本当はずっと憧れていたんだ。」そんな想いを共有したふたりが「じゃあ、私たちで作ろう!」と決意したのがTwin angeの始まりです。
Plumeは、その決意の中でも特別な最初の一着。セーラー服への憧れを“叶えられなかった夢のまま終わらせないために”ふたり自身と今を生きるすべての人に向けて再構築した「大人のためのセーラー服」です。
ぎんじ「可愛い服の魔法で幸せを感じてほしい。」
まじま「笑顔でどこにでも行ける服の魔法をかけてあげたい。」


セーラー服という永遠のモチーフを再解釈して
セーラー服は、日本において長く“憧れ”や“青春”の象徴とされてきました。制服としてのルーツは軍服にありながら、時代を経て「夢」や「希望」を宿すファッションアイコンへと進化。その可憐さ、儚さ、そしてどこか芯の強さを感じさせる清廉な佇まいは、今も多くの人の心をとらえて離しません。
Plumeは、そのクラシックな魅力に、フェミニンで洗練されたデザインとタイトでちょっとフェティッシュなパターンで、ふたりの夢を叶るために再構築したTwin ange基礎型です。

ディテールとこだわり、シルエットが描くやさしくて誇らしい姿
ブラウスはしなやかで程よくハリのあるポリエステルツイルを使用、立体的な襟ラインとバルーン袖がポイント。顔まわりを引き立てるよう何回も練り直し計算されたパターンになっています。
ジャンパースカートはブランドの特徴となるタイトハイウエストシルエット。ふちにあしらわれた白いラインが動きに合わせてゆらりと揺れる。丈夫なポリエステルツイルでハリがあり、ボックスタックと裾切り替えしのパターンで可愛く広がるミニスカートです。後ろ姿のシャーリングデザインもTwin angeの特徴的なディテールです。 自然と背筋が伸びるような設計で、着る人の気持ちをそっと支えます。
ツインスタイル
セーラースタイルと、ブラウスをインしたマリンスタイルが楽しめます。
セーラーの可愛らしさ全開のスタイルも、引き締まったシルエットを押し出したスタイルも、ひとつの服で自由に行き来できる。
たとえば双子や姉妹、仲良しの友達同士で“おそろい”にしても、それぞれ違った魅力が引き立ちます。


専用のリボンとLogo key ring

セーラー襟には天使の羽の刺繍がされています。

そして、あなたの記憶へ
Twin angeにとって服は、ただの“工業製品”ではありません。思い出をそっと包み、未来への一歩をともに歩む“物語の器”でありたいと願っています。
このPlumeという名前の一着が、あなたの中に眠るセーラー服への夢を、“今のあなたのもの”として蘇らせてくれることを、ふたりは心から願っています。
あの日の憧れは、今のあなたにこそ似合う

― セーラー服の夢を憧れで終わらせない ―
Twin angeの服の魔法で
違う自分になってみない?
嫌なことも悲しいことも
ちょっぴり忘れられるから
素敵なあなたに出会えますように
小さな天使が応援してるよ
