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Aria 解説

― 今こそ一人で立つ時だ ― このキャッチフレーズには「心の内なる力を解き放ち、時には人に頼りながらも自分軸を大切にする生き方を届けたい」という、ぎんじと私の想いが込められています。Ariaは、ただ美しいだけではなく、着る人の内なる自立を育み独自の道を歩む一歩を後押しする存在。Twin angeの「服で自分を変える魔法」を自立の精神で表現した一着です。一歩踏み出すための一着「Aria」少女の繊細さと大人の自立を融合させた3ピースセットアップ。「自分の道を歩みたい」という想いを布に縫い込みました。ピアノの発表会。お母さんが買ってくれた可愛い服が勇気をくれて、みんなの前で弾けた——そんな記憶をイメージしています。一歩踏み出すのが怖くても、その一歩で人生は変わる。自立とは、すべてを一人で抱えることではなく、支えを受け入れながら「自分軸」を大切にすること。その想いを形にするため、何度も試作を重ねました。ジャケット・ブラウス・ジャンパースカートの3ピース。背面編み上げでサイズ調整でき、リボンで個性をプラス。自分らしく立てる、あなたを支える

10月27日

Etoile 解説

― 星の光を集めて未来に光を灯せ ― 「星」という意味の美しい言葉。バレエの最高位ダンサー、宝塚のフィナーレで輝くソロのように、特別な光を放つ存在。 Twin angeが贈るのは、そんな“星”のような希望のワンピースです。ふたりの夢から生まれた、心を照らす一着「もっと輝きたい」「未来を切り開きたい」そんな想いを胸に、私たちふたり（縫製師・真島茜とデザイナーぎんじ）が形にしたのがEtoileです。希望とは、心の闇をそっと照らし、明日への一歩を軽くする光。その光を服に宿す旅の果てに、このワンピースは生まれました。星のチャームが揺れるエトワールリボン、歩くたびにきらめく3層パニエ、夜空の星屑のような幻想的なシルエット……。どんなに暗い夜も静かに照らす、あなただけの小さな星に。着るたびに内なる輝きを呼び覚まし、新しい未来を優しく導いてくれる―― それがTwin angeが紡いだ、魔法のような一着です。アイドルやコンカフェ嬢のオーダーベースに最適　アイドルやコンカフェ嬢の衣装ベースも想定して設計したワンピースパターン。ブラ

10月24日

Chien de Garde 解説

― セーラー服の夢を護るために ― このキャッチフレーズには「少女時代の憧れを、どんな嵐からも守り抜きたい」というぎんじと私の想いが込められています。 Chien de Garde は、ただ強いだけではなく、着る人の心の宝物を護り揺るぎない自信を与える存在。Twin angeの「服で自分を変える魔法」を守護の力で表現した一着です。そっと側にいて守り続ける Chien de Gardeは「番犬」という意味です。そっと側にいて守りる続けてくれる忠実な相棒。そのアイデアは私、縫製師の真島茜と、デザイナーの「ぎんじ」が失われた夢を分かち合った過去から生まれました。「大切な思い出を服で守りたい」Chien de GardeはTwin angeの原点「Plume」のセーラー服の夢を守る、守護の精神を織り交ぜた特別なブラックセーラーコートに仕上がりました。「守りたい」「夢を失いたくない」という心の声を、黒い布にしっかりと縫い付けています。素材ウール調ポリエステル100%で、厚く温かみがありながら重さを感じさせない軽さ。総裏は滑らかなキュプラ100%で

10月20日

Remede 解説

― 可愛い魔法で傷を癒して ― このキャッチフレーズには、「絶望の中で傷を負っても、可愛い魔法で立ち上がる力を届けたい」という、ぎんじと私の想いが込められています。ルメッドは、黒い色調が絶望を象徴し、赤い十字架が流れる血液を表し、傷つきながらもそれを乗り越え過去に目を閉ざさず立ち上がるあなたを応援する存在。Twin angeの「服で自分を変える魔法」を、癒しと復活の力で表現した一着です。ふたりの傷から生まれた、復活を支える一着 Remedeは、私、縫製師の真島茜と、デザイナーの「ぎんじ」の過去の傷から生まれました。「傷つきながらも立ち上がる力を、服で与えたい」と心に誓い、デザイナーの力強いイラストに導かれました。そのインスピレーションから、Remedeは少女の脆さと大人の不屈の精神を織り交ぜた特別なワンピースに仕上がりました。「立ち上がりたい」「傷を乗り越えたい」という心の声を、黒い布に優しく縫い付けています。素材しっかりとしたポリエステル100%。滑らかな肌触りと動きやすさを両立させました。深い黒は絶望の底を、控えめな光沢はそ

10月17日

Priere 解説

― 可愛くなりたい祈りよ届け ― このキャッチフレーズには、「自分を愛し、もっと輝きたい」という尊い祈りの気持ちを大切にするTwin angeの想いが込められています。Priereは、ただ可愛いだけではなく、着る人の内面の美しさや強さを引き出し、日常に「祈り」から始まる小さな魔法をかける存在です。ふたりの祈りから生まれた、心を込めた一着 Priere は、Twin angeを創設したデザイナーの「ぎんじ」と縫製師の「まじま」の情熱から生まれました。ふたりは、過去に「自分らしくいられなかった」「本当の自分を表現したかった」という経験を共有し、服を通じてその想いを解放するブランドを立ち上げました。 Priere は、少女のような純粋な願いと、大人としての自信を融合させた特別な一着。「可愛くなりたい」「自分を好きになりたい」という心からの祈りを形にしました。素材ブラウスは軽やかで滑らかなポリエステル、スカートは柔らかく自然な風合いのコットンで鮮烈な赤が情熱を放ちます。ジレは上質なスーツ生地で仕立て、神聖さと高級感を静かに添えています。シルエッ

10月16日

メイド服サンプル完成

デザイナーと縫製師、ふたりの自由な発想でファッションの楽しさを提案するセカンドライン「cHou cHou」メイド服のサンプルを作りました。アトリエでご試着、オーダーを受付開始いたします。サンプルはコットン白黒バージョン、生地は他にポリエステル、カラーは白ブルー・白ピンク...

8月20日

Noir 解説

― 秘めているドールになりたい気持ち ― このキャッチフレーズには「誰にも言えない憧れや理想の自分が、実は内側にそっと息づいている」という想いが込められています。誰かのためではなく、自分の“なりたい”に素直でいたい日。現実から少し距離をおいて、心を自由に遊ばせたい時。Noirはそんな気持ちをそっと包み込み、引き出してくれる一着です。 Twin angeが大切にしてきた「制服としての服」の概念を、より幻想的に、より繊細に表現したドールスタイル。それがNoirなのです。 Noir ─ アンティークドールの記憶を今に 19世紀末から20世紀初頭のアンティークドールとヴィクトリアン少女服。そこに宿っていた「かわいいの中に秘めた誇り」を、シンプルに再解釈しました。フリルもレースも控えめに。それでも確かに漂う、静かな強さと神秘。 Noirは、誰にも言えなかった「こんな自分になりたかった」を、黒い布の上でそっと肯定してくれます。リボンを結べば背筋が伸び、非日常のドールに。少し崩せば、素顔の自分が顔を出す。変身と素顔の間を自由に行き来しながら、.

5月14日

Soldat 解説

― 身にまとって強くなる立ち向かえる ― このキャッチフレーズには「洋服はただ身を飾るためのものではなく、時に心の鎧にもなり得る」という想いが込められています。外に出る勇気が欲しい時、未来の新しい自分へ一歩踏み出したい時、自信をくれる“制服”のような存在が欲しくなる。Soldatはまさにそんな役割を担う一着であり、Twin ange コレクションラインに共通する「制服」という要素を色濃く反映した服なのです。ミリタリーファッションの歴史に着想を得てミリタリーファッションは20世紀初頭、第一次・第二次世界大戦を経て、兵士たちの制服が実用性と機能美を兼ね備えていることから、一般の衣服としても注目されるようになりました。特に1940年代以降、ミリタリージャケットやカーゴパンツ、トレンチコートなどが市民の間に広がり、今日に至るまで多くのブランドがインスピレーションの源として取り入れ続けています。兵士の服は「守る」ためのものであり「戦う」姿勢を象徴するもの。けれど現代のファッションにおけるミリタリースタイルは単なる戦闘や権威の象徴ではなく「意志を持っ

5月12日

新アトリエ、ただいま制作中

長いあいだ過ごしてきたアトリエを離れて、今、新しい場所づくりが少しずつ始まっています。あの場所で出会ったみなさんとの思い出は、今もふたりの中にしっかり残っていて心の中でずっと生きています。今回はただの引っ越しじゃなくて「服の魔法」がもっと自由にもっと深く伝わる場所にしたく...

5月11日

Plume 解説

― セーラー服の夢を憧れで終わらせない ― このキャッチフレーズには「少女時代に抱いたセーラー服への憧れを、大人になった今、自分らしく手に取ってほしい」という願いが込められています。甘く切ない記憶をまといながら、どこか背筋が伸びるような凛とした気持ちをくれる。 Plumeは、ただの“可愛い”で終わらせない、記憶と未来を繋ぐ制服のような存在です。 Twin angeが大切にしていきたい「制服」というテーマが決まった最初の一着です。ふたりの過去から生まれた、制服への願いこの服には、Twin angeをつくったふたりの過去が深く関係しています。決して順風満帆とは言えない道のり、それぞれが心に傷を抱えながらも、ある日、絵と服の話をきっかけに出会い、痛みと共感を通して深くつながっていった親友のふたり。そして、イラストレーター・デザイナーの「ぎんじ」とパタンナー・縫製師の「まじま」が生まれました。「着たくても着れなかった。着たくても許されなかった。でも、本当はずっと憧れていたんだ。」そんな想いを共有したふたりが「じゃあ、私たちで作ろう！」と決意したの

5月11日